公認会計士の資格は、弁護士や医師とともに、自由業の三大国家資格といわれています。
弁護士が法律のプロフェッショナルであり、医師が医療のプロフェッショナルであるように、公認会計士は会計のプロフェッショナルであり、今日の社会経済で重要な役割を演じています。
それでは、公認会計士の仕事について、簡単に説明しましょう。
公認会計士の仕事の内容は、バラエティに富んでいます。公認会計士の仕事をおおまかに分類すると、(1)監査業務、(2)会計業務、(3)コンサルティング業務、(4)税理士として行う税務業務、に分けることができます。 |
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| (1) 監査業務 |
公認会計士の仕事といえば、まず第一に監査業務を挙げなければなりません。公認会計士の業務のなかで、公認会計士だけが独占的に行うことができるのが、この監査業務です。
監査業務とは、会社が作成した損益計算書や貸借対照表等の財務諸表について、会社とは独立した第三者である公認会計士が、適正であるか意見を述べる業務です。
監査業務は、社会的に大変責任ある仕事で、今日の社会経済において、重要な役割を担っています。そして、その監査業務は、公認会計士の独占業務となっているのです。ただし、企業の大規模化に伴い、公認会計士が単独で監査業務を行うケースは年々少なくなっており、ほとんどの場合、公認会計士の集団である監査法人の一員として監査業務を行っています。 |
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| (2) 会計業務 |
| 公認会計士の行う会計業務は、税務業務以外の経理一般の業務です。具体的には、財務諸表を作成したり、財務や会計に関する指導やアドバイスを行う業務です。 |
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| (3) コンサルティング業務 |
| コンサルティング業務は、会社の経営に関する立案・指導・助言等を行う経営コンサルタント業務や株式公開コンサルティング、システムコンサルティング等バラエティに富んでいます。独立開業して成功している公認会計士の多くが、税務業務にとどまらず、このコンサルティング業務に力をいれています。 |
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| (4) 税務業務 |
税務業務とは、税務書類の作成や税務申告の代理および税務に関する相談等の業務をいいます。そもそも、税務業務は、本来税理士の固有の仕事とされていますが、公認会計士は、税理士となる資格を有しているため、登録さえすれば、税理士としての税務業務を行えます。
税務業務の場合は、法人のみならず個人もクライアントになりうるわけですから、独立開業した多くの公認会計士にとって、税務業務が収益の柱となっています。 |
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(吉木伸彦著『だれでも公認会計士になれる本(第2版)』(中央経済社、2004年)から抜粋)
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