「英語、パソコン、会計」はビジネスマンの三種の神器とも言われますが、簿記は会計を勉強される方にとっては最初のステップとなります。
 簿記とは、「帳簿に記入する」ことをいい、企業における取引を記帳し、最終的に決算書という対外的な報告書類を作成することを言います。決算書とは、一定期間での損益を示す損益計算書、ある時点での財政状態を示す貸借対照表のほか、キャッシュ・フロー計算書や営業報告書のことですが、業種にかかわらず決算書はあらゆる企業にありますから、簿記の知識は就職・転職の際に武器となるだけでなく、就職を希望する企業の客観的な財政状況を把握する際にも役立ちます。
 企業経営における業績はすべて数値で表されるので、決算書を作成する経理部門だけでなく、コスト管理を行う製造部門や取引相手の経営状況を知っておきたい営業部門でも簿記の知識は役に立ちます。

(『会計人コース』2003年5月号付録「会計資格オールガイド2003」より抜粋)










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